こんにちは、今現在も投資家のように生きているゆきじゃ(@yukizyajbcc)と申します!
ほとんどの人は投資家というと、株やFXなどの売買利益を得ている人たちのことを指し、私達には一切関係のないことだと思っていることが多い事かと思います。
逆に、彼ら投資家みたいに生きるようにすると、変化を素直に受け入れるだけでなく、20年後、30年後などといった、更に先の未来のことまで見据えることが出来るようになってきます。
これからの時代、短期間で変化が訪れていくことを考えてみると、むしろサラリーマン思考ではなく投資家のように考え、行動していくことがこれからの時代は重要になってくるのには僕も同意するかと思いますね。
投資家のように生きるのは何も難しいことはなく、地道にそのような生き方をしていく準備をしていけば、誰でも投資家みたいに生きることは可能なので、ぜひ実践していただくきっかけになればなあとも思っております~
投資の動向にも使っているTwitterでも、このように呟いたりとしました!
堀江貴文さんも推薦の「投資家みたいに生きろ」を読了&メモ書き完了👍
投資はお金を増やすだけの話ではないことを知ることが出来たし、むしろ投資するという考え自体が、この先においてとても大切となってくることも改めて実感した本でした☺️
未来のためにも、ぜひおすすめしたいですね~ pic.twitter.com/om0VzPwcxl
— ゆきじゃ@1日1食投資雑記ブロガー (@yukizyajbcc) August 19, 2020
本記事では、この本の僕なりの感想の他、投資の本当の意味や変化を受け入れられない”モノ”の正体、今日の「過ごし方」が未来へとつながることについて述べていきます。
◎目次
一般で常識とされている投資のイメージを覆してくれる本であるというのが僕の感想です!

この本を読了&メモ書きもした結果、投資はお金を増やすこと以外のことをきちんと証明してくれるそんな本であるというのが僕の感想でした!
ツイートでも述べておりますが、投資はお金でお金を増やすことだけではないということの理由や意味について、この本では一番に述べられております。
今の現状、日本の教育が安全重視型人間を量産する教育の影響からか、安全を最重要視する人が国民の大半を占め、リスクをとって行動していく人がごく少数しかいないのが現状です。
トヨタの社長が「終身雇用は難しい」と言っていたことや、老後2000万円問題でさわがれていたことからも、昔の考えをそのまま信じて安全重視で行動していく行為自体がハイリスクな行為であると僕も思っております。
むしろ投資家みたいに生きていった方が、自分の人生をも意味あるものへとなっていきますので、投資家みたいに生きるための第一歩としてこの本を是非読んでいただけたらなあとも思っております☺️
あの堀江貴文氏も推薦している本でもある。
本の見出しにも「堀江貴文推薦」と書かれてあるように、あの堀江貴文氏もこの本を推薦しております。
堀江貴文氏といえば、一度ライブドア事件で一度捕まってしまったものの、「多動力」や「炎上されるものになれ」といった数々の本の出版や、宇宙産業への注力やホリエモン番組など、今もなお幅広いところで活躍されておりますね。
一応、堀江貴文氏の発信する内容も、アンチたちから叩かれまくられるといった、リスクを背負うものばかりのものも多く、リスクを取るという共通点から、「投資家みたいに生きろ」というこの本を推薦したのかもしれませんね。
彼の発信する内容や本にも、結構リスクを取ることによる重要性も述べられてあったりもするので、興味を持った時にでもぜひ閲覧等しておくと良いかと思います~🤔
投資はお金でお金を増やすことだけではない!

この本の著者である藤野英人さんは、投資とは「世間一般で言われているお金でお金を増やすことだけではない」ということも、この本でおっしゃっております。
上の画像でも写っておりますかま、「投資とはエネルギーを投入して、未来からお返しを頂く行為である。」というふうに結論づけており、私たちの身近な投資の例として以下のものが挙げられるようですね。
「設備投資」・・・工事や店に投入すること。
「社会投資」・・・寄付やボランティアに使うこと。
「自己投資」・・・自分自身にお金を使うこと。
など。
こうしてみると、私たちが大人になるまでの過程でも、無意識のうちにいろんな投資をしているということが言えるかと思います。
実際に私たちのしている仕事があることも、実際にモノやサービスを利用することが出来ていることも、元をたどれば、「誰かが投資のリスクをとっているお陰で存在している」ということもこの本では述べられておりますね~
その他にも、戦争のない今の日本の平和が訪れていることや、日本が先進国となって豊かな生活が実現されているのも、数々の偉人たちが苦労して(投資して)成し遂げたおかげということも言えるのではないでしょうかね?
これからの未来を切り開いていくのだって、いずれ投資してリスクを取らなければならないという観点から、投資はお金のことだけではないないということが十分理解出来るかと思います🤔
変化を受け入れることが出来ない「動かさないもの」の正体

今日から、「少しずつ投資を行って行きなさい」とか、「今日から少しずつ投資家のように生きるために自分を磨いていきなさい」と主張しても、ほとんどの人は全然行動を起こすことはないことでしょう。
その正体として、「投資は危険だ!」という思考や、「投資=うまい儲け話」ということなどが深く根強いていることが原因として挙げられるようです。
ちなみに、これらの思い込みのことを別名「バイアス」と呼ばれたりもし、藤野英人さんは、投資を危険視する多くの日本人には以下のバイアスがあるというに述べられておりますね。
バイアス1:「リスクはゼロになる」という思い込み
バイアス2:「貯金は善、投資は悪」という思い込み
バイアス3:「給料は我慢料である」という思い込み
「お金でお金を増やすなんて汚い!」と言っておきながらも、宝くじを買って一攫千金を望むような国民性もあるので、実際僕も意味分からないです😅
ちょっとここから、中盤で述べた3つのバイアス(思い込み)について僕なりに述べていきます。
バイアス1:「リスクはゼロになる」という思い込み
日本人の多くはあまりリスクを取りたがらない他、多くの日本企業も、昔の成功体験に執着し過ぎてしまい、全然変わっていないところか、新しいことによるリスクを取りたがらない傾向が多いようです。
しかし別の方向で視点を変えれば、日本列島どこに住んでも地震によるリスクはありますし、何しろいつ銀行が潰れてもおかしくない時代だってもう到来しております。
以上のことからも、リスクは絶対に「ゼロ」にすることが出来ないということが想像出来るかと思いますが、多くの日本人は「リスクゼロはありえる」という思い込みをずっと貫いていきたい傾向があるようです。
どんな変化にも対応して動けるようにしておくことこそが、真の「安定」であると藤野英人さんは述べられているため、変化に対応出来るよう常に動き続け、学び続ける姿勢こそ貫いていきたいものですね~
バイアス2:「貯金は善、投資は悪」という思い込み
日常生活においてお金の話はタブーなことが多くいですが、貯金や節約に限ってはそうでないことがほとんどです。
僕も含め、今の20代が幼稚の頃には、節約テクニックの番組を必ず1度は聞いていたし、親や教師から「貯金しなさい」と言われながら育ってきた人がほとんどでしょう。
こうした背景には、「貯金は善、投資は悪」という思い込みがあるようで、実際日本には約50兆円ものお金がタンス預金(いわゆる死んだお金のこと)になっているそうです。
確かに貯金することはいいことなのですが、貯金そのものが目的になってしまうと、今度はお金を失うときの痛みの方が大きくなりすぎるようになってしまうため、過度の貯金も控えた方がいいでしょう!😡
バイアス3:「給料は我慢料である」という思い込み
海外からは、「日本人は働き者である」と思われているのが世間一般常識とされておりますが、実のところ日本人の多くが「働くことが嫌い」で、「自分の会社のことも嫌い」のようです。
ある調査では、働いている18~29歳の若者に、働くことの意義について尋ねたデータによりますと、6割の人が「働くのは当たり前だと思っていない」し、3割の人が「働きたくない」という結果が出ていたそうです。
それらが生まれる背景として、高度経済成長期に我慢しながら会社に属し、その会社で出世して給料を上げる親や先輩たちの姿を見て育ってきたことが原因であるというふうに述べられておりますね。
日本の企業が成長出来ない理由の多くは、こうした会社と社員が「嫌いなのに仕方なく付き合っている」状態が長く続いていることも十分読み取れることも分かりますね。🤔
今日の「過ごし方」が未来へとつながる。

これはどの自己啓発本でも述べられていることなのですが、今の今日の「過ごし方」が、次第に未来へと繋がっていくことはほぼ間違いないです。
今現在も、ずっとゲームのしっぱなしといった浪費活動だったら、未来が実際訪れても変わらないままですし、逆に今現在も投資活動を行っていたら、人生難易度はグっと下がり、未来も安心して過ごせられる確率がかなり高まっていきます。
もしこれからの未来も、何事も後悔なく安定した人生を送っていきたいと強く思っているのなら、もう圧倒的に後者の選択をするべきであるのは容易に想像出来るかと思います。
投資活動と言うと、本を読んで知識を深めたりなどの自己投資が一番に挙がるかと思いますが、実際に未知の地域を訪れて経験していくのも立派な自己投資になります。
他にも、家電量販店を訪れて最新の家電製品をチェックすることや、最近ブームになっているサービスを肌で感じとること、尊敬している人物の知識を習得するために月額料金をかけるといった行為なども、エネルギーを注入して未来からお返しを頂くという観点ですべて投資活動と言ってよいでしょう。
投資活動を行う際に、お金をほとんどかけずに投資をしていくのもよいですが、それだとなかなか成長速度が遅いですし、十分お金が貯まってからではもう遅い可能性だってありえるので、支出と相談しつつ、投資の際にはなるべくお金をかけていった方がよいです。
ただし、中には投資は重要であると唱わせて、何十万とする高額な情報商材やサービスを売りつけようとする者も少なからずいるので、それだけは絶対に引っ掛からないようしっかり見抜いていく必要がありますね!😡
最後に:投資家的な思考も是非手に入れておきたい。

以上で、この本の僕なりの感想の他、投資の本当の意味や変化を受け入れられない”モノ”の正体、今日の「過ごし方」が未来へとつながることについて述べていきました。
この本が出版された3カ月後辺りには、中国で新型コロナウイルスが発生、2020年上旬にはパンデミックにもなり、瞬く間に世界中へと広がっていってしまいました。
当然ながらこの事態はほぼ誰も予測しておらず、未知のウイルスは多くの感染者や死者を生み出し、世界経済をも恐慌並みの不況へと陥れていきました…
こうした危機的状況が起こってしまって以降、投資家みたいに生き、考え、そして行動していく重要性は日々増してくるであろうと僕は見ております。
ぜひこの機会にサラリーマン気質を脱し、投資家みたいに生きるよう自分を変えていくことが出来れば、次回また恐慌が訪れてしまっても、未来に絶望することなく1日1日を過ごしていくことが出来るかとも思っております!
本記事の内容が、少しでも投資家の思考・習慣を取り入れる第一歩となるきっかけとなれば幸いでございますm(__)m
今日も読んでいただき、誠にありがとうございました!