【感想・一部内容】水瀬ケンイチ著書本は積立投資入門には最適です!

水瀬ケンイチさん本アイキャッチ画像


こんにちは、今現在もつみたてNISAで積み立て投資を継続しているゆきじゃ(@yukizyajbcc)と申します!

投資は一般のイメージだと、「安く仕入れて高く売る」を繰り返すというのが多く、お金は寝かせて増やしなさいという本の題名を見ても、当然怪しむ人も意外と多いことでしょう。

しかし今現在は、なんと毎月最低100円からという少額からでも投資ができ、毎月いくら積み立てるかの投資額を設定するだけで、後はほったらかしということが、誰とでも出来る時代です。

早く言うならば、それは「投資信託」という名前の金融商品の一種であり、「投資を信じて託す」という意味合いのとおり、投資のことを何も知らない素人でも、自分の投資資金をプロに任せることが可能となっております。

当ブログでも、この本の感想とともに投資信託の魅力を伝えていきますが、依然として怪しまれてしまうと思いますので、本記事の内容以外にも、当方のツイッターでもつみたてNISAの近況状況について発信しておりますので、段々と慣れ次第に挑戦して頂けたらよいなあとも思っております☺️

投資の動向にも使っているTwitterでも、このように呟いたりとしました~

本記事ではこの本の僕なりの感想の他、投資信託の積立投資の魅力やその前に大切なこと、暴落中にどうしても売りたくなってしまったときの対策などを中心に述べていきます。

この本で十分に積立投資について深く知ることが可能です!

水瀬ケンイチさん本積み立ててお金を寝かせる

この本を読了&メモ書きもした結果、投資に関して何も知らない人には、特におすすめ出来る本じゃないのかなあというのが僕の感想でした!

特に、「投資とはいちいちチャートとにらめっこしながらやるものだ!」と勘違いしている人や、「お金って寝かせて増やすことが出来るのかよ!」と驚かれている人にこそおすすめできるかと思います。

実際に投資は、毎月たったの100円からといった少額資金から始めたり、いちいちチャートとにらめっこせずに、プロに運用を任せて自分は他のことをすることが可能な時代です。

日本でも、投資を身近にするために「NISA」や「つみたてNISA」といった制度もありますし、今やかなり安い手数料でプロに運用出来る金融商品もありますので、始めなければ始めないほど機会損失になってしまうことも見て取れるかと思います。

そういった、今までの一般的な投資の概念を覆すような、そんな内容も色々と掲載されておりますので、これからの投資の入門書としても、結構役立つと僕は思いますね!

投資信託の積立投資で誰でもプロ以上に互角に戦うことが可能。

水瀬ケンイチさん本素人でもプロと互角

冒頭でも少し述べましたが、投資信託を買うことで、投資の運用のプロに任せるということにもなり、誰でもプロと同じように戦うことが可能になります。

ちなみに投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類があり、それぞれの意味合いについて表すと以下のようになりますね。

インデックスファンド:各種指数{インデックス(アメリカのS&P500指数など)}に連動する運用成果を目指す投資信託のこと。

アクティブファンド:インデックスを上回る運用成果が得られるように、専門家が投資先や売買のタイミングを判断して行う投資信託のこと。


先に結論を述べるならば、ド素人が投資のファンドを選ぶ際は、ほぼ100%インデックスファンド一択でOKです!

この本に掲載されてあった実質トータルリターンのグラフでも、1802年から株式は年々増加傾向にあり、それに対して特に、我々が日々日常で使っている現金は、価値が年々減少傾向にあることが以下の画像で分かるかと思います。

水瀬ケンイチさん本実質トータルリターン

これは、資本主義経済自体が拡大再生産し続けており、資本家はさらに儲けるために資本を企業に投じ、労働者もさらに賃金をもらうために労働していくうちに、資本が勝手に自己増殖して株式も増加傾向していくという流れなんですよね。

年によっては一時期下がることがありますが、それでも全世界の株式が年々右肩上がりしているのが見てとれますので、積立投資だけでお金が増えていく仕組みについて伝わったかと思います🧐

投資銀行の大物や投資の神様も「インデックス投資の勝利」を認めている。

M&A(企業の合併や買収)の仲介や、証券流通市場でのトレーディングなどによって利益を得る投資銀行の大物も、「インデックス投資の勝利」を認めております。

また、投資の神様と言われているあのウォーレン・バフェットでさえも、「ほとんどの投資家にとって、株を保有する最善の方法は、手数料の低いインデックスファンドである。」とも結論づけてもおりますね。

実際、「アクティブファンド」のうちの7~8割は、インデックスファンドを下回るパフォーマンスしか出せていないという結果も出ており、これは全世界のアクティブファンドでも同様の結果が出ているようです。

投資の大物界も、インデックス投資のスゴさについて認めておりますから、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方が良いということが伝わったかと思います🤔

ちなみに99%の投資信託は不要です!

この本が出版された2017年下旬ですと、投資信託の銘柄数は、上場している企業よりも多い6000銘柄以上もあるようです。

「こんなにも多いのかよ!」と思われて当然なのですが、そのうちほぼ全てとなる99%の投資信託は不要というように、水瀬ケンイチさんはこの本にて結論づけております。

そもそもほとんどの投資信託は、運用時の手数料がぼったくり級に取られるものが多く、中身としてもこちら投資する側が儲かるようなものではなく、投資信託を売り込んだ金融業界が儲かるような仕組みになっていることがほとんどなんですよね💦

ちなみに楽天証券やSBI証券といったネット証券は、常に最安値の運用コストを取り揃えてきたという実績があるため、メガバンクや地方銀行から投資信託の積立投資はしないで、ネット証券から積立投資をすることを強く推奨しますね!

積立投資の前に、まずは家計状況の把握&生活防衛資金の貯蓄から。

水瀬ケンイチさん本家計状況の把握

「インデックスファンドの積立投資の魅力や特徴について知れたし、すぐにでもつみたてNISAを開設して早速積み立てを始めよう!」とはりきっている人も中にはいるかと思います。

しかしその前に、自分の今現在の家計状況を把握しておく必要があり、給料(収入)の残高がマイナスの場合は、投資の前にまずは直ぐにでも支出の見直しをする必要があります。

残高がプラスになったら、次に「生活防衛資金」を貯めることに注力を注ぎ、世の中で何が起きようが会社が倒産しようが、絶対に自分と家族を守ることが出来るようにと備えていく必要もあります。

ちなみにこの本では、「生活防衛資金」の理想の貯蓄額は2年分としておりますが、何しろ2年分貯蓄してから投資を行えということではなく、貯蓄しながら投資を行えばよいというふうにも述べられておりますね。

この本以外の他の積立投資本でも、「投資戦略の第1は貯蓄から」というように、何があったときのために資金を貯めることの大切さについて強く述べられてもおります。

それらが無事にクリア出来たら、次に口座を開いたりなんだりしていきますが、ちなみに一覧の流れをこの本から掲載するならば以下の流れになりますね。

【失敗しないインデックス投資の手順】

①家計の状態を把握する。


②生活防衛資金を貯める。(貯金しながら投資を始めてもOK)

③自分の「リスク許容度」を把握する。

④資産配分を決める。

⑤ネット証券の口座を開く。

⑥決めた投資商品に毎月1回積み立てて寝かせるだけ!


年に1回だけはやった方が良いもの、それは「リバランス」である。

水瀬ケンイチさん本リバランス

前半部分で、投資信託の積立設定を1度行ってしまえば、後はほったらかしでOKというふうに本記事でも述べていきましたが、ただ1つだけ年1回程度にやった方がいいものがあります。

それは「リバランス」というもので、意味合い的には、運用していくなかで崩れてきた資産配分を所定の配分に戻す作業のことを言います。

この「リバランス」という作業を行わないまま、そのまま積立投資を継続していってしまうと、知らないうちに過剰なリスクをとってしまい、大暴落が起こった時に巨額のマイナスを目の当たりにしてしまい、結局投げ売りしてしまうリスクも高くなってしまいます。

具体的な方法としては、自分が決めた資産配分と比べ、比率が大きくなりすぎた資産クラスのインデックスファンドを売り、比率が小さくなりすぎたインデックスファンドを買うという作業のことだそうですね。

少し手間かと思いますが、リバランスなんて早ければだいたい10分くらいで終わったりもしますので、資産が大分偏っている人とかは、ぜひリバランスすることをおすすめ致しますね。🤔

大暴落中は、自分の度胸が一番に試される瞬間でもある。

水瀬ケンイチさん本大暴落中の対策

本記事を投稿した3月のコロナショックが最近起きたことなのですが、長年の積立投資を継続していくと、ちょっとした大暴落はいずれ必ず訪れてしまいますし、もしかしたらまた、「100年に1度」と言われる歴史的な大暴落が訪れてしまうことも無理はありません。

大暴落中、自分の資産がどんどん目減りしていく様子を見ているうちに、だんだん精神的にも嫌な気分になってしまったり、苦痛を伴ったりしてしまう気持ちも分かります。

しかし資本主義経済は、そんな大暴落をもものともしていないかのようにだんだん右肩上がりをしており、世界大戦やオイルショック、リーマンショック等の数々の大暴落を経験しても無事回復しております。

そんなことは分かっていても、自分の資産の状況をついつい気にしすぎてしまい、夜なかなか眠れなかったり、「いっそのこと積立投資やめようかな」と考えてしまう人も中にはいることでしょう。

この本にも、どうしても売りたくなったときに触れるべき言葉についても述べられてありましたので、僕なりの解釈ではありますが、少しでも考え直すきっかけに貢献出来れば幸いです☺️

どうしても売りたくなった時に触れるべき言葉①

いくら自分の心が落ちつく範囲で投資を行っていても、暴落で自分の資産がだんだん目減りしてしまう様子は誰でも嫌なことです。

暴落中、資産の目減りにビビりすぎて売ってしまった人もどこかでいるかと思いますが、インデックスファンドを売って得た現金は、そのまま何かに使うことが決まっていない限り、いつかまた再投資することになります。

その際、タイミングが悪く高く買い戻すだけだと、課税によって資産額を減らしてしまう他、せっかく低かった取得価格を無駄に引き上げてしまう結果にもなりかねません。

もし長期投資の戦略を上回ろうというならば、3割しかない投資勝率を、永遠と勝ち続けなければならなくなります。

投資の世界は、ただでさえウォーレン・バフェットのような投資の神様でさえ勝ち続けるのが難しいのに、あなたは彼を上回るくらいの投資勝率を上げることが出来ますか?

どうしても売りたくなった時に触れるべき言葉②

インデックス投資のバイブルとも言われている敗者のゲームという名著においては次のような言葉があります。

 投資の世界では、感情は必ず間違った方向に投資行動を導くものである。気分の高揚している時(たいていは市場のピーク)は株を買いたくなり、不安を感じる時(たいていは市場が低迷している時)は売りたくなるものである。


プロスペクト理論によりますと、「人間は利益よりも損失に強く反応する心の歪みがあり、特に暴落によってマイナスに転じた時こそ一番要注意である」とも結論づけられております。

堅全な長期投資においては、「直感こそが敵であり、理性ことが友である」ということわざもあるように、人間は最も損を嫌う生き物であることは絶対に肝に命じておくべきです!

どうしても売りたくなった時に触れるべき言葉③

マネーと常識 投資信託で勝ち残る道という本には、「資本主義は、企業の成長・生産性、豊かな資源、革新を通じて富をもたらし、その所有者たる投資家にとってはプラスサムゲームを提供する」というフレーズがあるようです。

資本主義経済は、株価がどうなろうとも、人々の「豊かになりたい」という尽きない欲望をエンジンに、企業が製品・サービスを生産し、付加価値を生み出すことで拡大再生産されていきます。

実際大不況時となると、ネガティブなタイトルの本がずらりと書店に並べあったり、テレビでネガティブなニュースが毎日のように流れているのも、これらは業界が儲ける気満々がためにあえてやっていることであるというふうにも、水瀬ケンイチさんはこの本で述べたりもしておりますね。

そのカラクリが分かれば、「おお、そんなに儲けたいのか、そうか頑張れよ!」と、むしろ資本主義経済の未来に自信が沸いてくるかと思いますね。

最後に:積立投資を継続していくことは、同時に全世界のみんなを信じていくことと同じ意味合いでもある。

水瀬ケンイチさん本後ろのページ

以上でこの本の僕なりの感想の他、投資信託の積立投資の魅力やその前に大切なこと、暴落中にどうしても売りたくなってしまったときの対策などを中心に述べていきました。

もう1度述べることになるのですが、インデックスファンドを積み立ててみると、案外、長期的な期間がしんどくなってくることが分かるかと思います。

実際積立投資の初回にて、徐々にマイナスが出始めたことに怯えて投げ売りしてしまった人もいましたし、最近起こったコロナショックでも、「もうダメだ・・・」と言わんばかりに積立投資をやめてしまった人も多くいます。

僕も体験上、歴史的な大暴落のチャートを見たときはもう、一時的に積立投資をやめてしまったり、一部のインデックスファンドを投げ売りしてしまったこともしているので、その積立投資を継続していくことの難しさというのは分かります💦

それと同時に今現在、僕のインデックスファンドが皆プラスになってからは、「やっぱりあの頃はそのまま積立投資を継続していればよかったなあ…」とも後悔もしておりますね💦

僕の主観ではありますが、水瀬ケンイチさんのこの本は、もしかしたら人によっては暴落の際の投げ売りを防止してくれる役割もあるかと思いますので、積立投資継続にどうしても不安な人とかは、ぜひこの本を大切に保管しておくといった工夫をしておくとよいでしょう。

その他にも、これだけは積み立てたいおすすめのインデックスファンドや、非課税運用期間の出口戦略についても明記されておりますので、これから積み立て投資を始めようとする際にも、きっとこの本が役にたつことは間違いないかと思いますね!☺️