こんにちは、米国株への投資も着々と進めているゆきじゃ(@yukizyajbcc)と申します!
僕も今までは、日本の高配当株をメインに株を買っていたのですが、将来性が中々見込めないことを後から知ったのを機に、持っていた日本株をすべて売却しました。
そんな時に、日本株より米国株の方が優秀である的なツイートを見かけたことや、米国株の魅力をブログなどでどんどん知るようになってから、僕も米国株へ興味を持ち始めました。
その際も、たぱぞうさんの「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」と、バフェット太郎さんの「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
」を同時に買って読んではメモもしたので、本記事ではたぱぞうさんの本について紹介していきます~
本記事の内容でも、日本株から米国株へシフトしたりといったきっかけにもなれればとも思っております😊
投資の動向にも使っているTwitterでも、このように呟いたりとしました!
米国株ブロガーたぱぞうさん著書の「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」を読了&メモ書きも完了✍️
米国株の方が優れていることの理由や、初心者には米国株投資信託がオススメであるなど、米国株の魅力についてより知ることが出来ました!😊
米国株投資の際には是非参考にしていきたいですね💰 pic.twitter.com/kXGP6cPI8c
— ゆきじゃ@1日1食投資雑記ブロガー (@yukizyajbcc) September 2, 2020
ここからはこの本の感想の他、日本とアメリカの株主への意識の違いや、米国株への投資はインデックス投資(特につみたてNISAでの投資信託)をおすすめする理由、たぱぞうさんおすすめの投資本などについて述べていきます。
◎目次
これから米国株への投資を検討している人にとっては参考にしたい本です!

この本を読了&メモ書きもした結果、これから米国株への投資を検討している人にとってはぜひ参考にしていきたいそんな本だなあというのが僕の感想でした!
日本株よりも米国株の方が優秀であることの理由や、日本とアメリカの株主へのそれぞれの違いなど、米国株投資への魅力をより知ることが可能となっております。
僕もこの本と出会う以前は、日本の個別株への投資も行っていたのですが、投資前にもっと早くから米国株への投資を始めれば良かったなあとも思いましたね💦
その他、米国株への投資の際にぜひ活用していきたいそれぞれの証券会社や、これだけはぜひ投資していきたい注目の金融商品なども、たぱぞうさん視点で詳しく述べられております。
米国株投資の第一歩としては是非とも参考になる本なので、米国株投資を検討している方にとってはかなりためになるかと思いますよ~
アメリカは日本より株主への配慮が厳しい。

日本とアメリカでは株主への意識が異なり、日本では「株価が下がったら株主も責任を取ってくださいね。」という意識に対し、アメリカでは「株価を全然上げられない経営者は即交代!」と、アメリカの方が厳しいです。
またアメリカは、ITイノベーションで世界経済の中心でもあり、その他アメリカの特徴について、例えば以下のようなものがあるそうですね。
1.人口が増加しており、消費成長国であること。
2.投資に見合った法整備がなされていること。
3.米国の株式市場は企業を甘やかさないこと。
4.株価を上げることが経営者のミッションとなっていること。
5.年々人口が増加傾向にあるということ。
などなど…
またアメリカの経済成長は株価推移のチャンスにも表れており、日本のTOPIXが右肩下がりなのに対し、アメリカのS&P500はきれいな右肩上がりを描いていることが見てとれるかと思います。


2019年時点で、アメリカも今後は低成長を迎えつつあるとたぱぞうさんは本で述べられておりますが、過去20年間の保有で値下がりしたことがないことや、今後もアメリカ経済は成長し続けるという観点で、「長期保有は米国株一択!」と、その考えは変わらないと断言もしておりますね~
そして今現在のアメリカは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、覇権国として弱まるんじゃないかと心配されがちだと思いますが、本記事を投稿した時点で米国株が堅調である点からでも、今後も米国株への投資は変わらずのままでいいでしょう!🤔
新興国では経済成長と株価がリンクしない。
「経済成長が成熟した国は株価も伸びにくいので、高成長を望むなら新興国に投資した方がいい。」という説の中では、確かに実際新興国のGDPは成長しておりますね。
しかし、株価がさほど上昇していないこともあるようで、多くの新興国ではGDPと株価が連動していないという謎の現象も起きているようです💦


その要因として、“市場の効率性がない”らしいそうで、簡単に言うならば、「企業についての正しい情報が不足している。」ことや、「企業の成長力などとは離れたところで無秩序にお金が流出、あるいは集まり過ぎている。」といった要因が考えられるそうです。
また新興国では常に市場が“非効率な状態”でもあり、企業の不正や汚職などもあったりするため、必ずしも「新興国は経済成長するから、投資すればリターンが得られる。」とは言い切れないようですね…
米国株投資はまずインデックス投資(投資信託)から。

米国株への投資の際、個別株投資かインデックス投資かのどちらかになるかと思いますが、結論からして米国株投資初心者はインデックス投資からでOKだそうです。
インデックス投資とは、「特定の市場など、あるとテーマに沿ったほとんどすべての銘柄をまとめてパッケージで買うこと。」というふうにこの本では述べられておりますね。
ちなみにインデックス投資にも、投資信託、国内上場ETF、海外上場ETFと3種類ありますが、その中でも99.9%と言われるほど、投資信託でまずOKだそうです。
僕も実際に投資しており、投資信託とは「投資家から集めたお金を、一つの大きな資金にまとめて株式や債権などに投資・運用、その成果として生まれた利益を還元する金融商品」というものであります。
ちなみに画像で表されるとなると以下のような感じですね。(リベ大の図が分かりやすかったのでこちらを参考にしました^^)
実のところ、インデックス投資はあまり知られていないのが現状なのですが、個別株だとある程度の情報が必要ですし、手間もかかったりもしますので、面倒な人とかは是非インデックス投資から始めることをオススメしますね!👍
米国株投資(投資信託)はつみたてNISAで。
もし、これから投資信託を経由して米国株投資デビューを検討している方は、つみたてNISA口座で投資をしていくことを強くオススメします!
なぜならつみたてNISA口座は、金融庁がぼったくりと呼ばれるほどの投資信託を除外してくれてるし、最大のメリットとして、毎月一定額が自動的に買い付けられる「積み立て購入」を行えるという魅力的な特徴も兼ね備えているからなんですよね。
毎月100円からというかなり少額からでも可能で、特に僕も楽天証券でつみたてNISAの口座開設、そして楽天カードでのクレジット払いでの投資信託積み立て購入をおすすめしたいですね~☺️
仮に1万円分楽天カードで積み立てれば100円相当の楽天ポイントが毎月貯まりますし、一定額の投資信託の保有でも楽天ポイントが貯まるという一石二鳥の恩恵を得ることも可能です。
話を戻しますが、一般に投資で得た利益に関して20%の税金が課税されるのですが、つみたてNISAはこれが非課税となるので、投資の際にはぜひとも開設していきたい口座だということが分かるかと思いますね♪
米国株投資信託はとりあえず以下のものから積み立ていけばOK

「つみたてNISA口座で、米国株投資信託は何を積み立てればいいですか?」という問いに関しては、とりあえず以下の投資信託の中から積み立てればOKかと思います。
投資系を発信している多くの人も推奨していますし、つみたてNISA口座で投資信託を積み立てている人も、必ずといっていいほど積み立てております。
この見出しの上の画像は、僕がいろんな投資信託を趣味で積み立てている画像になるのですが、僕のつみたてNISA口座でもパフォーマンスがよく出ていますので、是非参考になれれば幸いです☺️
●楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天投信)
購入時手数料/ゼロ
信託期間/2017年9月~無制限
決算/年1回。分配金受取コースと分配金再投資コースがある。
【米国を代表する大型株500銘柄に投資。S&P500に連動する投資信託群】
●eMAXIS Slim 米国株式(S&P500、三菱UFJ国際投信)
購入時手数料/ゼロ
信託報酬/0.162%(税込・2019年9月時点)
信託期間/2018年7月~無制限
●SBIバンガード・S&P500(SBIアセットマネジメント)
購入時手数料/ゼロ
信託報酬/0.0926%程度(税込・2019年9月時点)
信託期間/2019年9月~無制限
→2019年9月時点では最も信託報酬が低い魅力的な商品である。
米国株投資にも慣れてきたら個別株投資もあり。
米国株投資を続けていくうちに、時間や手間をかけてまで投資を楽しみたいと思うようになってきたら、個別株投資を始めてみるのも全然ありかと思います。
米国の個別株投資となると、「アメリカだから英語が必要でしょ?」と思われますが、実は米国株投資自体英語一切不要で投資することが可能です。
米国株に力を入れている証券会社は、個別銘柄について日本語の情報を読むことができますし、「会社四季報」の米国版として「米国株四季報」(東洋経済新報社)もあるようです。
これはどの投資でも言えることなのですが、株を買った瞬間すぐ暴落という流れもよくあるので、以下のポイントを元に、参考にしていきたいですね🤔
・売り上げは減っていないか?
・売上利益率(業態によるが40%以上)は低すぎないか?
・営業利益率(業態によるが20%以上)は低すぎないか?
・配当性向(50%以下)は高すぎないか?
・自社株買い(基準は10年で1割)をしているか?
・EPSは下がっていないか?
・営業CF、フリーCFが下がっていないか?
・配当目当てならば、緩やかながらも増配しているか?
・持続可能なビジネスモデルか?
・ROEは低すぎないか?
※売上利益率・・・売上から売上原価を差し引いた「総利益」が、売上高の中でどれくらいの割合を占めるかのこと。
※営業利益率・・・一定期間における売上高と営業利益(売上総利益から販売費および一般管理費を引いた額)との割合。
収益力に対して販売や管理費、一般管理費がどの程度影響したかを示す。
※配当性向・・・当期純利益(EPS)に占める配当金支払額の割合。
※自社株買い・・・自社の株式を取得すること。
※EPS・・・1株あたりの純利益。年間税引き利益を発行済み株式数で割る。
※営業CF・・・本業による収入と支出の差額。
※フリーCF・・・営業CFから必要な投資などを引き、手元に残るキャッシュのこと。
投資を始める前に読みたいたぱぞうのオススメ本
本記事でもここまで米国株の魅力についてざっと述べてきましたが、それでも投資に関してまだ抵抗感を持っている人は自ずといるかと思います。
そんな人のために、「投資を始める前に読みたいたぱぞうのおすすめ投資本」という項目でこの本にも述べられてあったので、本記事でも掲載するとともに是非参考になれれば幸いかと思っております☺️
ベストセラー本、ロングセラ本選びに迷った時は、基本的に「ある有名人がこの本を勧めていたからこの本を読んでみよう!」という感覚で全然いいかと思います。
投資という選択肢をもし持つことが出来るようになれば、その分新たな道をも模索することも可能になるのは間違いないので、ぜひ投資を始めるきっかけにもなればなあとも思っておりますね~
・『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』(ジェレミー・シーゲル著/日経BP社)
・『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス著/日本経済新聞出版社)
・『インデックス投資は勝者のゲーム 』(ジョン・C・ボーグル著/パンローリング)
・『千年投資の公理 』(パット・ドーシー著/パンローリング)
・『オニールの成長株発掘法 』(ウィリアム・J・オニール著/パンローリング)
・『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』(メアリー・バフェット、デビッド・クラーク著/日本経済新聞社)
・『ピーター・リンチの株で勝つ』(ピーター・リンチ著/ダイヤモンド社)
・『ものぐさ投資術 』(朝倉智也著/PHP研究所)
・『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(山崎元・大橋弘祐著/文響社)
・『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ著/フォレスト出版)
・『ミネルヴィニの成長株投資法』(マーク・ミネルヴィニ著/パンローリング)
・『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』(バフェット太郎著/ぱる出版)
・『毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資』(吊ら男著/ぱる出版)
・『世界一ラクなお金の増やし方』(Night Walker著/ぱる出版)
最後に:米国株への投資は今からでも遅くはない。

以上で、この本の感想の他、日本とアメリカの株主への意識の違いや、米国株への投資はインデックス投資(特につみたてNISAでの投資信託)をおすすめする理由、たぱぞうさんおすすめの投資本などについて述べていきました。
インターネットというイノベーションにより、覇権国としての寿命が伸びたこと、アメリカ経済が今後も伸び続けることなども考えれば、今から米国株投資を始めても遅くはないかと思います。
もうちょっと暴落してから投資を始めようとか、チャートが下降トレンドに入り始めたら投資を始めようなど、一気にチャンスが訪れるのを待っている人って結構多いかと思います。
しかし、米国株式市場が強気相場で好調な時に限って、S&P500などが最高値を更新していくことが多く、むしろ早いうちから米国株投資を始めた方がよろしいかと思います。
まあでも、無知のままでやみくもに投資しても大失敗を被ってしまう恐れもありますので、やはりある程度は投資に関する本を買ったりなどし、基礎知識だけは身に付けていった方が良いでしょう。
本記事の内容でも、これから米国株投資を始めようとする人の後押しになれば幸いでございます😊
一番下にも、たぱぞうさんの米国株ブログの外部リンクも貼っておきますので、米国株の魅力についてもっと知りたい方の為にもなれればとも思っております!👍
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