【感想・一部紹介】「脱税の世界史」から税の成り立ちを知ることが可能です!

脱税本アイキャッチ画像


こんにちは、税金について色々と気になるうちに、だんだんと税金の歴史についても知りたくなってきたゆきじゃ(@yukizyajbcc)でございます!

税金についての本はたくさん出版されているのですが、脱税に関する歴史の本というのは未だに少ないかと思います。

その中でも、オリエンタルラジオの中田敦彦さんも絶賛している脱税の世界史は、元国税調査官著者というだけあって、脱税の歴史について色々とエグいことが書かれてあったりもしますw

歴史の中でどのように脱税が繰り広げられてきたのかや、またどのようにして今現在の税制度が出来上がっていったことなどについて知ることが出来るので、気になる方はぜひ読んでみてはいかがかと思っております😁

日々の呟きにも使っているツイッターとかでも、このように呟いたりとしました~

本記事ではこの本の僕なりの感想の他、国家の崩壊・衰退にはある一定のパターンが存在すること、脱税が発端で起こった歴史上の出来事の一部紹介を中心に述べていきます。

税金の歴史について気になる方には特に読みごたえのある本かと思います!

脱税本オランダとポルトガル

この本を読了&メモ化もした結果、税金の歴史について深く知りたい方、税金とはどういう存在なのかについて知りたい方にとっては特に興味深い内容だろうなあというのが僕の感想でした!

現在の税制度について知ったり気になったりしているものの、千年以上前といった、歴史上の税制度についてはあまり見向きもしない方が多いかと思います。

実際、大昔の税制度はかなり不平等なものが多く、それと比べたら、日本の今の税制度の方がかなりマシということになりますが、それでも税金の不公平というのは今となっても変わりはありません。

特に税金の中で、消費税という税金が一番国民を苦しめるもののようで、消費税の増税などによって、また同じ過ちを繰り返そうとしているというふうにも、元国税調査官はこの本で述べられたりもしておりますね。

こんな感じで、歴史上でも税制度の不公平さについて色々と知ることが出来る本なので、増税に関して危機感の薄い人にとっては結構刺さるんじゃないかとも思います🤔

国家が崩壊・衰退していくパターンというのは、ある一定の法則がある模様

脱税本国家とは税金である

ほとんどの人にとって大国であろう国家が崩壊・衰退していくパターンというのは、国と国同士の武力衝突や内乱といった戦争ものが主な原因であるというのが一般常識となっているかと思います。

しかし先ほども申した通り、国家が崩壊・衰退していくのにも、必ずといっていいほど税金というのが絡んでいて、主に重税によって民が疲弊、そして不満爆発といった流れが多いようです。

国家と税金が密接に関わっていることについての言葉もあるほどで、筆者は実際にこの本で「『民が疲弊しないように効率的に税を徴収し、それをまた効果的に国家建設に生かす』という条件をクリア出来なくなったとき、国は衰退する。」と述べているそうですね。

国家が崩壊・衰退していくパターンも、この本では図式化もされてあったので、本記事にも掲載するならばこのようになるそうですね。

【国家が崩壊する典型的なパターン】

官僚の腐敗


税収減


埋め合わせのための増税


民が疲弊


国家が崩壊


ちょっとエグいことを言うことになるのですが、このまま日本政府が国民へ増税、そして富裕層や大企業への脱税のほったらかしを何十年と渡って続いてしまえば、そのまま日本という国自体無くなってしまうということも無理はありません!

いずれにせよ、日本政府がまた同じ過ちをを繰り返そうとしているのは明確なので、税金の闇について知り、一人でも多く危機感を持って欲しいとも思ったりもしますね…💦

税金絡みで起こった歴史上の本当の出来事について一部だけ紹介!

脱税本世界の脱税

ではちょっとこの見出しの部分で、歴史上の出来事の中で、特にこれは皆さんにとっては常識破りになりそうだなあというところ述べていきます。

有名な歴史上の流れについては、学校の授業でも学んできたとは思いますが、税金がどのようにして絡んでいったといった細部の状況までは知らない人は多いかと思います。

私たちが知っている大国や強国のなかには、今現在採用されている税制度が、紀元前のはるか昔からもう採用されているものもあったりします。

ちなみに日本では源泉徴収制度という税制度があるのですが、これが出来たのは100年くらい前のことで、これは当時のナチスドイツの税制度が模範となったとも言われているそうですね。

本記事の文量上、この本で述べられている脱税の歴史について2つだけの紹介になりますが、それでも歴史の出来事は税金が絡んでいるということが少しでも伝われば幸いでございます!☺️

大航海時代は「関税」を逃れるために始まった。

 
スペインやポルトガルが、世界中の航路を切り開いていくという「大航海時代」が訪れたのですが、実はその元はというと、「関税」を逃れるために始まったとこの本では述べられているようです。

当時のヨーロッパ諸国は、アジアからもたらされる香料(スパイス)を求めていたそうですが、その際中近東を経由しなければならず、その経路中には巨大な帝国「オスマン・トルコ」が誕生しておりました。

このオスマン・トルコは、ヨーロッパのキリスト教諸国とは敵対関係に近い関係にあったようで、特に関税に関しては「コショウ1gは銀1gと同じ」と称されるほど、かなりの関税を課していたようです。

スペインやポルトガルは、どうにかしてオスマン・トルコを経ずにアジアと交易する方法を模索し、そうして考えついたのが、オスマン・トルコを回避してアジアと直接貿易をする「大航海」へと発展したそうですね。

オスマン・トルコはその後フランス、イギリス、オランダと提携関係を結び、スペインとポルトガルの香料貿易を邪魔しようとしたように、大航海時代というのは、大国同士の虚々実々の駆け引きの中にあったとも言えるようです🤔

フランス革命の発端も、元は「脱税」が発端だった。

フランス革命はというと、「贅沢三昧だった王室」に怒った「重税にあえぐ民衆」という構図で語られることが、一般的なイメージとして広く知れ渡っているかと思います。

その際に、フランス国王というのは「絶対王政」という印象も強いかと思いますが、実のところは莫大な資産はほとんど持っておらず、何度も破産もしていたようです。

この頃のフランスでは、国王より貴族や教会が絶大な権力を持っていた他、タイユ税(土地税と財産税を持つような税金)というものが設けられていて、免税特権を持つ貴族たちはますます富み、農民や庶民たちはどんどん貧しくなるといった事態にまでなっていたようです。

この事態をなんとかしようと、スイス銀行家のネッケルという人物が、フランス国王から財務長官に抜擢され、彼は徴税請負制度にメスを入れて不正を許さないように対策を講じました。

しかし、貴族や特権階級の者たちがこれに猛反発し、ネッケルを攻撃の対象にしようと、批判文が書かれた大量のパンフレットを発効して攻撃を行いました。

彼はこれに対抗しようと、国家の財政を公表したのですが、これが市民たちの怒りを買ってしまい、後にフランス革命が起こり、その後フランス国王のルイ16世が処刑されてしまうという流れが、本当のフランス革命の発端のようですね🤔

今現在も大企業や富裕層を中心に脱税が行われており、世界各国が頭を悩ませている。

脱税本タックスヘイブンの被害を受ける世界中

SNSの活用がもはや当たり前となった現在でも、大企業や富裕層を中心とした脱税がたて続けにくり行われており、先進国を中心に世界各国が頭を悩ませているようでふ。

税金の回避方法に「タックスヘイブン」と呼ばれる「租税回避地」という地域も存在し、そうした税金が極端に安い地域を求め、本社をここに置く企業もたくさん存在しております。

タックスヘイブンにはもう1つ「守秘性」という性質があって、普通国同士は「租税条約」などで怪しいお金に関して互いに交換し合うのですが、これをなかなか他国に開示しようとしないようです。

そのため世界中から、脱税のための資産隠しをはじめ、密漁などの犯罪に関するお金、汚職など不正な方法で蓄えた資金が、今現在でも集まってきているようですね😱

ちなみにタックスヘイブンに含まれる地域は、ケイマン諸島や南太平洋諸島の国々、広義では香港やシンガポール、オランダやアイスランドなども含まれているそうです。

近年では、「パナマ文書」という極秘文書が世界中を騒がせたことは何よりも有名であり、その中には数々の大企業や富裕層の他、ロシアのプーチン大統領やイギリスのキャメロン首相といった、大物政治家の巨額の資産隠しも発覚されておりますね。

こういった、世界中を騒がせるほどの大事件も発生しているのにも関わらず、今現在でも大企業や富裕層の脱税が行われ続けていることからも、世界各地の格差拡大を促進させてしまっている原因の一つでもあるとも言えるでしょうね…💦

最後に:脱税が存在してしまうなら、もうお金がこの世の中からなくなれば良いかと思っております。

脱税本後ろのページ

いかがだったでしょうか?

このように、私たち人間と税金との間には、長い歴史の中でも深く結びついているということが伝わったかと思います。

世界各地で脱税が、今現在でも繰り広げられてしまっていることや、日本国内でも資金の不正入手や賄賂がたびたび放送されてしまっていることからも、人間という生き物は不正をしたがる生き物であるということが読み取れます。

2019年の元旦から、Twitterを中心にお金配りを続けている前澤 友作さんも、お金配りと同時に「この世の中からもしお金が無くなれば、世界はもっと平和になるんじゃないかな?」的なことも述べられたりもしているかと思いますが、はっきり言って僕もこの趣旨には同感であると感じております。

お金というのは、副作用として人間の性格をも狂わしてしまうほどの魔力をも秘めておりまして、お金の本当の本質について知らない人というのは大体、その狂った魔力に完全に取りつかれてしまって、そのまま自分の人生すら台無しにしてしまう恐ろしさもあります。

富裕層や大企業が、世界各地で幾度となく脱税を繰り返していることからも、そうしたお金の持つ魔力にほぼ完全に取りつかれているんじゃないかとも見てとれるかと思いますね💦

僕自信、あまり日本政府を期待していないのですが、日本がこのまま同じ過ちを繰り返そうとしていることに気付き、富裕層や大企業らにさらなる課税を強化していくことに是非とも期待していきたいところですね。

以上になりますが、ここまで本記事を読んでいただいたことには、誠に感謝を申し上げております!