山田 昭男氏は経営者が見習うべき人物だと思う。

幸せな会社のへんな決まり

どうもこんにちはゆきじゃです。
いつも購読していただきありがとうございます。

僕が尊敬する人物には、
ウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカのほかに、
未来工業創業者の山田 昭男という人物がいます。


僕が尊敬する二人に共通するのは何より、
人を大事にしているということです。

日本にもこういった人物がもっといたら、
必然的に幸福度は上がるとは思いますけどね。

ただそうはいかないのがこの世の中であります。

生きにくい日本社会、蔓延するブラック企業、
多様性を認めない世間の見解、まだまだ課題が山積みですね。

今回山田 昭男という人物についてこの記事で紹介するのですが、
こういった人物は、会社の経営者などといったリーダー的な人物が、
特に見習うべき内容だと僕は思います。

感想などといったコメントがあればなおうれしいです。

山田 昭男氏とはどのような人物か?

生年月日:1931年10月7日
出身地:中国上海
結成した元劇団:未来座
設立会社:未来工業

2014年7月30日に多臓器不全のため、82歳没。

元々劇団(未来座)を結成し、
30名ほどのメンバーを率いて活躍していたのですが、
ある日劇団に熱中しすぎてしまったことが仇となって、
所属していた父の会社をクビにされてしまいました。

クビにされてしまった以降は、
雇ってくれる会社をひたすら探したのですが、
34歳で雇ってくれる会社はどこにもなく、
またサラリーマンの経験もないため、
しょうがなく元メンバーとともに起こしたのが未来工業でした。

創業当時は一般の会社と同じように、
数名の社員とともに当たり前のように残業をしていました。

次第に差別化をして成功した後は、
社員を幸せにする工夫を盛り込んでいきました。

しかし、2014年7月30日に岐阜県の病院で、
多臓器不全という病気のため、82歳で亡くなられました。

こういった人が亡くなられてしまうのは僕自身も非常に残念であり、
ご冥福をお祈りしています。

現在は瀧川克弘という人物が社長として、
未来工業という会社を引き継いでいます。

山田 昭男が設立した未来工業という会社は、
社員の事を常に大事にしているということで有名であり、
その会社については次の見出しで記述します。

彼が設立した未来工業という会社について

商号     未来工業株式会社
       MIRAI INDUSTRY CO.,LTD.

業種     電気設備資材、給排水設備
       およびガス設備資材の製造販売

創立     昭和40年8月

資本金    70億6,786万円

上場取引所  名古屋証券取引所市場第二部

連結売上高  351億円(平成29年度)

連結従業員  1,191名(平成30年3月20日現在)

グループ会社 神保電器株式会社
       未来精工株式会社
       株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
       株式会社アミックスコム
       未来技研株式会社
       未来化成株式会社
       未来運輸株式会社

http://www.mirai.co.jp/company/index.htmlより引用

主に電気工事などで扱う資材を製造する会社で、
創業以来黒字をキープしていて赤字はなく、
意匠登録件数にも大企業と並んで上位に並んでおります。

意匠登録件数(2010年)

中小企業がこういった大企業と並んで名簿に載ることは、
滅多にないということなので、
一概に言えばすごいということになります。

そんな会社の社是は「常に考える」

「考えよ」や「考えろ」だと、
考えることを強制するという意味合いにもなるということから、
最後の言葉を「考える」というふうにしたそうです。

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)といった、
人を強制させない環境を作ることで、
それが社員のモチベーション向上につながり、
自主的に改善する方法を考えて実行してきたことが
創業以来の黒字のキープの達成につながったのかと思います。

改善を強制させる雰囲気より、
自由な雰囲気にさせたほうが、
日本人の気質上でやすいですからね。

また、「働く人たちを使い捨てにしたくない。」
そんな思いでパートなどを一切雇わずに全員正社員で雇っており、
定年は70歳で他の会社の定年の平均より10歳く、
しかも60歳以降でも給料を下げず、
年収600万円とそのままにするというふうにしているそうです。

普通の会社は高齢の人に対しては給料を下げるのが普通なので、
ここまでしている会社は未来工業だけしかないと、
言っても過言ではないでしょう。

そこまでして人を大事にするのが未来工業なのです。

その結果、
日本で一番大切にしたい会社大賞や、
第一回ホワイト企業大賞にも受賞されています。

他の会社にはない経営で有名

すでにテレビや雑誌、新聞などで数多く取り上げられており、
テレビを見ていることを習慣づけている人は、
一度見ているのではないかと思います。

びっくりするほどな経営をざっくり上げますが、
これはもう誰もが羨ましがるのは当然ですね(笑)
僕も当然羨ましいと思っております。

1.休日が1年間で140日もあり、日本で一番多い
 しかもこれは有給休暇40日を除いてである。
2.報告・連絡・相談といったホウレンソウの禁止
3.残業の禁止(労働時間は7時間15分)
4.ノルマの禁止
5.成果主義禁止
6.指示・命令禁止
7.労働時間は日本で一番短い。(年間で1600時間ほど)
8.完全な月給制のため休み、遅刻しても給料は支払われる。
9.お金にまつわる処理に対して一切のチェックがない。
10.アルバイトといった副業はOK
11.育児休暇は3年間
12.経営理念・経営指針は一切なし。
13.年功序列である。(年齢と在籍年数のみで給料は支払われる)
14.徹底的な経費削減
15.社員の幸福と「やる気」を最も重視している。
16.提案は内容にかかわらず出すだけで賞金500円
 さらに賞金があり、
 提案が採用されたら報酬金最高3万円、
 年間200件出せば、報酬金15万円がもらえる。
17.社員旅行は毎年国内、5年に一度は海外旅行がある。
 (クイズに全問正解すれば、半年間有給がもらえるという制度もある。)
18.3人集まれば会社から年間12万円の補助金が出る。
 (テコンドーの世界大会へ出場した選手もいる)

ここまで会社から恩恵をいただいたら、
逆にモチベーションが上がらないほうがおかしいでしょう。

会社からこれだけの褒美をもらっているのだから、
会社のために尽くさなければ申し訳ないみたいに。

他の会社もここまでなって欲しいとは僕自身思っていませんが、
せめて社員を幸せにする会社はもっと増えてほしいなと思っています。

まあ、ここまでする会社が増えれば当然うれしいですがね(笑)

山田 昭男氏の名言について

山田 昭男氏は数々の名言がありますが、
その中で一部サイト元から引用してこの記事でも紹介し、
僕なりの感想を書きたいと思います。

世の経営者に対して、ひとつ意見しておきたいことがある。
一般的に、会社で一番給料が安いのは、入社したての女性社員だろう。
その女性社員でも、自動車は自分の給料で購入している。
そんなのは当たり前のことだ。
「ウチは給料が安いから、社員には自動車を一台ずつ買ってやろう」
などと考える社長は一人もいない。
ところが、会社で一番高い給料をもらっている社長は、
自分の金で自動車を買わない。
必ずといっていいほど会社の金を使い、
女性社員よりもはるかに高級な自動車を購入する。
そして会社の金でガソリンを入れ、会社の金で車検を受けて、
その車をプライベートの遊びにも使っている。
そんな社長の姿を見た社員が、
果たして会社のために頑張って働いてくれるだろうか。
私は絶対に一生懸命働いてくれなくなると思う。
普通の人間ならバカバカしくなって当然だろう。
たかだか4000万円の所得を上げられない、
つまり儲かっていない中小企業の社長が、
会社の金で高級車を買うのは、すぐにやめるべきだと思う。
そうではなく、社長も自分の給料の中から、
身の丈に合った自家用車を購入すれば、
それだけで社員を感動させることにつながるはずだ。

リーダー達の名言 名言DBより引用

これを言った山田 昭男氏は本当に素晴らしいと思う。

だいぶ前の話ですが、会社の資金からほとんどの資金を下ろし、
それをすべてカジノに回した経営者がいたのを覚えています。

一般の人は、自分の給料から物を買っているのに、
少しでも贅沢するだけでも会社の金で物を買う経営者が経営する会社に、
誰もが働きたいと思うでしょうか。

当然働きたいと思う人はいないでしょう(笑)

なぜならそのようにしている時点でその社長の人間性が、
もう一目でわかりますからね。

僕だったらすぐに安賃金で人をこき使って、
しまいにはポイ捨てするつもりでいる経営者だなあともうわかります。

製造業の一般的な勤務時間は8時間。
朝の8時から夕方の5時までで、
途中1時間の休憩をはさむというパターンだ。
しかしこれは、日本の大部分の儲かっていない会社がやっていることだから、
未来工業で同じようにやるわけにはいかない。
そこで、出社時間を朝の8時30分、退社時間を午後4時45分にした。
勤務時間は1日7時間15分。残業は禁止しているので、
年間の労働時間は正味で1600時間となる。
これは日本で一番短いそうだ。一日は24時間しかない。
朝7時に家を出て、午後7時に帰宅し、8時間睡眠をとったら、
残りはたったの4時間だ。これを残業なんかに使ったら、
食べて働いて寝るだけの人生になってしまう。
そんなつまらない生活ではなく、
もっと人間らしい喜びを感じられることに時間を使ってほしい

リーダー達の名言 名言DBより引用

特にブラック企業の経営者に言ってやりたいと僕自身思っています。

少しひどい言い方になりますが、
「人を何だと思っているのか!」
「ロボットや家畜じゃねえんだよ!」と。

日本の幸福度が先進国でも最低なことや、
日本人がすぐに死んでしまう要因の一つに、
上記の引用文のような、
長時間労働が含まれているのではないでしょうか。

そもそも長時間労働そのものはもう非効率でしかないし、
それが原因で人の士気がだんだんと下がってしまうという悪循環でしかないし、
それを知った海外の人たちからも笑われているほどですからね。

欧米や欧州の人なんかは時間内でいかにして仕事を終わらせるかを考え、
仕事終了時間にまだ仕事が残ってもすぐに帰るのが普通です。

残業してしまうと上司失格という価値観がありますからね。

日本にもこういった価値観あればと思ったりもしますが、
サービスや価値観の都合上難しいですから、
まだまだ日本は問題山積みですね。

最後に

伝えたいことがあって4000文字ほど書いてきましたが、
いかがだったでしょうか。

本当はもっと書きたかったけど、
今現在僕の実力がこれが限界です(悲)

山田 昭男の経営や名言に対して僕が思ったのは、
質素こそ幸せ的な哲学的な要素が含まれたり、
他人を喜ばせればいずれ自分に必ず帰ってくる的な要素
といったものがあるのではないかと思いました。

こういった会社は今現在の会社のお手本であることはもう明白ですね。

こういった人を大事にする会社がもっと増えれば、
自然と幸福度も上がり、日本の経済が元気になるのかと思います。

会社の経営者が見習うべき人物とタイトルで書きましたが、
その他の分野のリーダー的な人でも見習うべきことだと思います。

最後に僕が参考になった動画を、
こちらの記事でも共有していきたいと思います。

今日も購読ありがとうございます。